① はじめに 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録

2022年の10月末くらいに自分のADHDを疑い、精神病院に行くことを決めた。

結果、担当医師から「軽度のADHDっぽいですね〜〜〜〜」という診断をもらい、ADHDの薬ストラテラ(アトモキセチン)40mgを処方された。
半信半疑で飲み始めたものの、効果は大きかった。空前絶後だった。

薬を飲み始めて三ヶ月経った。現在は薬の量を80mgに増やして、どぎつい青色のカプセルを毎朝2錠飲み続けている。

自分の性格や心の問題、気の持ちようのせいだと思っていたものの正体は、発達障害という脳の病気、もしくは特性だった。

それは心臓病の人が心臓の薬を飲むことで完治とはいかないまでも多少改善するように、脳の薬を飲むことで改善することができた。

人生の大きな問題の一つが、解消する予感がしていて、ちょっと前よりはこれからの人生に希望が持てている感じだ。

最近では「大人の発達障害」「発達障害グレーゾーン」という言葉を本屋やネットでよく見かけるようになった。他人に伝えづらい困りごとを持つ人で、自分が発達障害なのかそうでないのか判断に迷っている人は多いようだ。

これから投稿していくことは私の個人的な備忘録だ。

精神科に薬を飲みに行った経緯や薬を飲んでからの経過などを書いていく。

軽度の発達障害者、大人のADHDの一例として、似たような困りごとを抱えている人、自分の症状をある程度自覚しつつ精神科の受診を迷っている人の参考になればいいなと思う。

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