服を好きな色に染めたい
私物のワークシャツと短パン
サイズ感はぴったりなんだけど、色が微妙なんだよなーって思ってました。
Amazonで染色セットが安く買えるようなので、染色に挑戦することにしました。
色は大好きな深緑!
染めたもの
- カーハートの ワークシャツ 2XL
- ユニクロの短パン XL
- ヘインズのビーフィー白半袖Tシャツ XL
- プロクラブの白半袖Tシャツ XL
- チャンピオンの白靴下
使った染料
PAC FABRIC DYE 繊維用染料 col.04 フォレストグリーン 色止め剤付き ×2パック
1パックで染められるのは繊維250g分。
ワークシャツと短パン(合わせて500gくらい)を染めたかったので、2パック使って染めることに。
思っていたより染色液があり、ついでに白Tシャツ2枚と靴下も染めてみました。
色が定着するのはは綿、麻などの植物繊維とテンセル(リヨセル)、キュプラなどの再生繊維のものに限るようです。
[染まる繊維]
綿、麻、レーヨン、テンセル(リヨセル)、キュプラ[染まらない繊維]
ポリエステル、ナイロン、アクリル、アセテート、ポリウレタン、撥水加工などの特殊な加工のあるもの
※ウールやシルクなどの動物繊維は風合いが変わる可能性があるので、染色をおすすめできません。
準備物
- バケツ2個 15Lと10L
- 食塩 600g
- ビニール手袋
- タライ
- 温度計
- キッチンはかり
- 混ぜる用のヘラ(泡立て器がなかったので代用)
- (あれば)ビニール袋か汚れてもいいプラスチック容器
工程
1、タライに40〜50度くらいのお湯を準備する
2、1のお湯に染料をヘラを使って溶かす
3、10Lのバケツに固着剤・塩を溶かす。
4、2と3を混ぜて服を浸ける
5、よく混ぜながら1時間浸ける(15分おきに一回、中で服を混ぜました。)
6、水が透けるまですすぐ
7、色止め液に15分間浸ける
8、脱水・乾燥させたら完成
2つバケツを用意しておいたのは正解でした。
バケツの代わりに重ねた大きめのポリ袋でもいいと思います。
気をつけてても飛沫が飛ぶので、絶対にお風呂場でやるのがいいです。壁や床に飛んだ飛沫はスポンジで擦るとすぐに落ちました。
結果
こんな感じになりました。
いい感じ!特にワークシャツは希望通りのいい感じの深緑になりました!
同じ染料でも、ワークシャツはカーキ色、短パンはグレーを引きずって暗い緑に、半袖Tシャツと靴下は白を引きずって明るい緑になりました。
色むら
間近でみると色むらが出てました。
ワークシャツと短パンは目立たないけどTシャツは目立つ。もっと混ぜてればよかったかもしれない
これはこれで手作業感あって味があるといえる
タグやtシャツの縫い目はポリエステルで、全く染まリませんでした。
染色前後の比較
費用
染料2つで1848円と、ダイソーで買ったバケツ、手袋、塩、など 600円くらい
合計で2500円くらいでした。
キッチンはかり、15Lのバケツ、温度計、へらなど、家にあったものは金額に含めていません。
時間
2時間〜2時間半くらい
感想
同じ染料でも、染める服の色や繊維の混紡率で、出てくる緑色が全然違います。
準備にちょっと手間がかかるもののやった甲斐はありました!
自分好みの色にできるのは素敵なことです。
染色、面白い!
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